信仰生活 > 自然社の信仰生活

自然社の信徒は、信仰により真の幸福を目指しています。

 自然社における信仰生活は、「みおしえ」によって、自分の心の偏りを教えていただき、日常生活の中でその心癖をはっきりと自覚して、神の御心にかなった心になる精進が中心となります。
 信徒は、自分中心の思いを捨てて、周りの人や全体のことを考えて行動する人間に生まれ変わることを目指しています。そして、自分が変われば相手や周囲の状況もそれに応じて変わるという体験を重ねていくことで、「万象は一体である」という真理を悟っていくことになります。
 こうした体験を通して、神の存在やその慈愛を実感し、一切を神に任せて生きるという大きな安心を得ます。
 信徒はこの精進を進めていくために、「みしらせ」を頂いたら「御替象」願をし、教堂(布教所)に参拝して「みおしえ」願します。「みおしえ」が下付されたら、教堂神前で三日間のお誓いをし、その「みおしえ」の指導を教師から頂きます。

 また、教堂で行われる「浄心の行」(朝詣り)や祭典に参拝し、教話を聞いて教えの理解を深め、神とのつながりを深めていきます。  


信仰生活 > 信仰生活 > 「みしらせ」について



人間の生活には、病気や怪我、仕事上の行き詰まりや失敗、また、思いがけない災難などがありますが、このような苦痛は偶然な出来事でも単なる不幸でもなく、 それぞれの人の心の状態がつくりだしているものです。
従って、すべての苦痛は、その人の心のあり方が形をとって現れたものですから、苦痛は各人が心のありように気付いて、自然な状態に改めていくようにということを、 神よりお示しいただいているものなのです。

この意味から、自然社では一切の苦痛を『みしらせ』と言います。



信仰生活 > 信仰生活 > 「みおしえ」について




『みおしえ』とは『みしらせ』の原因が何であるか、そして今後生きていく上で心得ておくべきことは何か、ということを教えていただくものです。
苦痛を根本から解決するためには、心の問題点を知り、それを改めていく必要があります。
形の上だけで苦痛を解決しても、真の原因である心が変わらなければ、再び同様な苦痛が起きかねませんし、もっと大きな問題が生じるかもしれません。

金田徳光教祖は、本当の意味で人を救うために、神から『みおしえ』を取り次ぎ、信徒に下付しました。この神事は代々受け継がれ、現在は教主が行っています。


信仰生活 > 信仰生活 > 御替象ごたいしょう願い」について


御替象は自分の苦痛を一時なり替わっていただく神事です。金田徳光教祖が世の人を思う真心によって神授かりました。
私たちは肉体や環境に現れる苦痛について『みおしえ』をいただいて、その原因を教えてもらい、これを癒したり解決していますが、苦痛が現れたり事故がおこったりした時、 その場で直ちに『みおしえ』を頂くことはできません。
ことに急病や突発的な事故などで緊急を要する場合、『みおしえ』が間に合わないことになります。そこで教祖は、信徒が『みおしえ』を頂くまでの間、その苦痛を身をもってなりかわることを願って、神授かったものが『御替象』です。
信徒が御替象をお願いするお祈りを、御替象願いと言います。
教祖の帰幽の後もこの神事は受け継がれています。





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