
布教の施設のことを、自然社では教堂(きょうどう)と言います。教堂は、どのようなところかご説明いたします。
自然社の教堂は全国に十一カ所あります。
教堂には本宮に鎮座されている皇大神の分霊をはじめ、教祖の神霊、教堂の信徒の先祖の霊がお祀りされている神殿があります。
神殿の前は広間になっていて、そこで神様にお祈りを捧げます。
自然社の信徒は、ここに毎日、あるいはことあるごとに参拝して、お祈りしたり、教えの話を聞いたり、悩みを話して教師から指導を受けて、心を明るくして元気を頂きます。
教堂に参拝したときは、悩んでいることや困っていることや、仕事がうまくいきますようにとか、何をお祈りしてもかまいません。
でもできることなら、まず世界の平和と国の安泰と、人々の幸せを祈ってください。それから自分のことを祈りましょう。
それは、私たちは世界が平和であり、国が安泰であってはじめて、安心して暮らせるのであり、周りの人の幸せの上に自分の幸せがあるからです。
「自然社の教え」の項にあるように、自然社の信徒は「みしらせ」を頂いた時は、「みおしえ」願いをしたり、「みおしえ」下付されるとそのお誓いをしたり、「みおしえ」に関する指導を頂いたりします。