自然社とは > 教典

 自然社には浄心の行などで神を拝するときの祈り詞を収めた「自然社教典」があります。
 教典には「おおはらひ」「教宣」「自然の光」「祖霊拝詞」「神訓」「祈念の詞」「世界平和と国家安泰の祈念の詞」「神言」等が収められています。

 「自然の光」は、浄心の行の時に参拝者全員で奏上します。
「自然の光」は「神訓」に基づく教理を簡潔にまとめて祈り詞にしたもので、これを奏上するうちに自然社の教理と、この信仰の意義を知り、その指し示すところを目指して信仰精進していく意欲を高める祈りが込められています。

 「祖霊拝詞」は、先祖供養のための祈り詞で、毎月1日に行われる、「祖霊祭」(先祖に対する感謝と供養の式典)で奏上します。
 先祖と自分は一つの心を生きており、現世に生きる自分が今の姿をあるがままに知る(自覚する)ことが、先祖の霊がより救われ、霊としての働きを伸ばしていくことになる。
 先祖と自分は別々の存在ではなく、また先祖の供養と自分の精進は一つのことであるという「かげ、ひ」の理をもとに供養の祈りを捧げるものです。


(先祖供養については、冊子「生命の流れを浄める」があります)

「神言」は、浄心行の時はもちろん、いつどこででも唱えます。
幽界で精進を積んで神界に入られた教祖を、自然社では「徳光之神」と尊称していますが、この「神言」を唱えることで、信徒は、教祖神と共にあるという安心と、教祖の心を体して生きるという、高い意識を呼び覚ましています。





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