自然社本宮 > 参道を行く


自然社本宮にようこそ

ここは和歌山県の北部、高野町の山中にある「自然社本宮」です。
自然社本宮は皇大神(すめらおおかみ)様をお祀りしている所で、
私たち自然社で信仰をする者の中心地であり、心のふるさとです。

制札(せいさつ・参拝のきまり)
鳥居の前の大きな木の掲示板。
これを読んで、自然社本宮のご神域に入る気持ちをととのえてください。

制札
制札の箇条をご覧下さい

一の鳥居
ここから内は、
神様がお住まいになっている領域です。
そしてここは清らかさと安らぎが私たちを包み込んでくれる。
鳥居の下で一礼してからお入り下さい。

浄めの滝(御手洗場)
石畳の参道を少し行くと、左手に小さな滝が流れ落ちています。
その水を貯めた石組みが御手洗場(みたらしば)。
手を洗い、口をすすいで、身と心を浄めます。

山間の参道を行く
石段を登るとやがて石畳が尽き、砂利を敷きつめた坂道になります。
山間の細い谷を行く参道に沿って杉の木が立ち並び、山の斜面には雑木の林が広がっています。

淡い木洩れ日のもとを縫っていく道ばたにはシャクナゲやアセビなどの灌木が、そして足元には早春から秋までの間、里山の草花がひそかに咲いています。

なだらかな坂道を行く間、耳に聞こえるのは玉砂利を踏みしめる音と、参道の脇を流れる小さな谷川のせせらぎ、そして梢をわたる風の音。
ときおり野鳥の声も聞こえてきます。

御神水
御神殿の真下の谷間からこんこんと湧き出るきよらかな水。このお水は頂く人の心次第で不思議なはたらきをする「御神水」です。
一の鳥居からこの御神水舎まで約十五分。少し休憩して御神水を頂きましょう。
御神水を頂くときは「今後は常に水の恵みに感謝する心になります」と心の中で唱えます。

御神水舎から先は、少し坂が急になります。
でもやがて頭上を覆っていた杉木立が途絶えて、明るい陽光が降り注ぎます。

二の鳥居
やがて二の鳥居が見えて自然石を配した石段となります。ほんのり汗をかいて、心はさわやか。
ここまで約30分。

せせらぎを聞き、風の音を聞き、さくさくと砂利をふみしめて登ってくるあいだに、いつしかいろいろなとらわれが消えて、心が軽やかになっています。
素直な、明るい、人間として自然な心に立ち返っているのです。

拝殿
神様を拝むところです。御神殿を見上げる位置にあり、朝拝・夕拝や各式典がここで行われます。

御神殿と拝殿
あなたの目の前の山の頂に、青い空を背景にお社が鎮まっています。あれが皇大神様をお祀りしている御神殿です。その麓にあるのが拝殿です。
(この写真手前右側の建物が拝殿です。)

 祈り
現世のとらわれから離れて、清らかさを取り戻した時、どんな願いがあなたの心にあるのでしょう。
きっと周りの人の幸せを祈らずにいられない、あたたかい思いやりに満ちた心で祈っておられることでしょう。
自然社本宮はそういう場所です。自然社ではそういう心に目覚めていくことを目指して信仰をしています。
 写真は拝殿正面(奥は教祖殿拝み所)



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