お店の記念日
田村雅和
Aさんは親娘二人で美容室を経営しておられます。
娘のBさんは数年前から本宮例大祭の勤労奉仕に参加していますが、店を休むことはできないので二人そろって参加することは難しい状況でした。
昨年は三日間の勤労奉仕の一日が定休日に当たっていたので「お二人で参加されませんか」と声を掛けました。
当初は、休みを変更すると客に迷惑をかけるから、とためらっておられましたが、「早くから休みを振り替えることをお客さんに申し上げて、その期間は臨時休業にします」と、参加を申し込まれました。
二人は喜んで勤労奉仕をしておられました。そして、大祭の後「大祭が多くの方の勤労奉仕で成り立っていることを初めて知りました。これからもなん