身をもって体験する大切さ
教主 橋本のり子
教祖様のお歌に「心もて心に教へ身をもちて身に習はせよ神の教へは」というのがあります。世の中の理法である神の教えを身に習わせるというのはつまり、信仰を深めていくにはまず「心もて」すなわち真心でもって、素直になって、体を使って実行するということにあるということです。
信仰は「神訓解説」や「橋本鄕見著作集」や「自然」誌を読んだり、教話を聞いて、その内容を覚えるだけでは深まりませんし、理法に随(したが)って生きる人には本当の意味で変わっていけません。
大切な事は、まずは教えを素直に聞く、出版物を読むなどして正しく理解をし、日々の自分の立場と