今月の言葉 > 自然誌 巻頭文から > 令和05年08月号

いくつになっても変われる
   教主 橋本のり子
   


 先日、初代教長橋本鄕見(さとみ)先生の御(み)霊(たま)より「人間はいくつになっても変われる。変わる意志を持つことが大切だ」と教えていただきました。
 一般的に年齢を重ねたらなかなか生き方を変えていくのは難しいようですが、それは変わろうとする意志を持たず、変われないだろうと勝手に決めているから変われないのです。
 例えば、何かこれをやってみてはどうかと気付いたとします。気付いた途端に「自分はもうこの年だから無理だ」とか「今までこれできたし、もう変えても仕方がない」と勝手に決めて変わろうとしないから変われないのです。


 何かに気が付いたというのは、自分が変わるきっかけを頂いたのです。新たな気持ちで「まず気付いた事をやってみよう。変わっていくんだ」と変わる意志を持つことが大切なのです。
 私も週刊と月刊の雑誌を年間購読でして、暇を見つけては読むようにして、現代の世相や人々の考えを理解して、少しでも現代に起きている事柄をこの教えに照らし合わせて説くことに取り組んでいます。
 どうか皆様も「人間はいくつになっても変われる」ということをはっきりと知って、できる努力に取り組んでいってください。




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