いつも通りにいかないからこそ
教主 橋本のり子
今年は「いつも通りは通らぬ年」と教えられて、本欄でもそれについてこれまでも述べています。
いつも通りにならない事には自分の力ではどうしようもない自然現象も含まれますが、いつも通りにならないということは、いつも通りのやり方では通用しない。あるいはやり方を変えていかなければならないことが求められているのです。
そこで大切な事は、まず最初にいつも通りではない事が起きてきた状況を受け入れることです。自然現象の不足を思ったり、いつも通りではないことを誰かのせいにするのではなく、「今はこれがいいんだ」と起きてきた状況をそのままに受け入れることから始めましょう。