世界平和を一層祈る
教主 橋本のり子
二月のロシアのウクライナ侵攻により、世界全体が現在大きな混乱に巻き込まれています。
現在の所、我が国は戦火にあるわけではありませんので、直接的な被害はありませんが、世界全体は一つに繋(つな)がりあっており、食料と燃料資源の多くを輸入に頼っている我が国に於(お)いては今後商品の値上がりなどによって、生活に影響が現れたり、国同士のパワーバランスに変化が生じることによって、将来どのようなことが起きてくるかは分かりませんから、今回の出来事は私たちにとって遠い国の出来事ではありません。
そこで、私たちにできることは、世界の平和を一層真剣に祈っていくことです。
具体的には、各国の首脳者が自国の国民の幸せと世界の平和への実現に向けて立ち働くという、人としての真心に目覚めていかれるように。国家間の不信とあらゆる対立が解消して世界の大勢が平和の確立に向かって進んでいくように。世界中の人々が互いに信じ合い、譲り合い一つ心に繋がっていくように祈っていきましょう。
私たち一人一人は例外なく神様に繋がっていますから、真心からの祈りは必ず世界中の人々と必ず繋がっています。